いよいよ2月に入りました!
今週金曜日には節分、
土曜日には立春を迎えますね。
耳をすませば、かすかな春の足音が
聞こえてくるかもしれません。
先週末、東京・阿佐ヶ谷で、昨年から気になっていた映画を観ました。
『永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅』です。
1920年代のアメリカで、
ヨーガと瞑想の奥義を伝え広めた
ヒンドゥー教のスワミ(導師)であり、
ヨーギー(ヨガ行者)、
パラマハンサ・ヨガナンダの生涯と教義を
ドキュメンタリータッチで描いた映画。
1920年にアメリカに渡ったヨガナンダ師の
最初の講演のタイトルは「宗教の科学」だったそう。
ヨーガを「自分の肉体の中に神を見る」ための科学だと
考えていたようです。
「脊髄に高度な知覚器官がある」
「脊髄神経系に知的なエネルギーが流れることで、
肉体と脳が浄化される」
などといった発言もあり、
ヨーガを、さまざまな技法によって霊性を高め、
自分の内にある神的存在とつながることを目的とする科学、
と見ていたのでしょうか。
自分の内にある神は、「宇宙」とか「自然」とも言い換えられそう。
そうした考え方にも興味をそそられましたが、
何より印象に残ったのは、ヨガナンダ師の言葉。
特に心に残った言葉をご紹介しますね。
「行動を繰り返せば心にパターンができる。
脳にわずかな電気の道がつくられるのだ。
レコードの溝のようなものだ。
自分で作った溝をたどって生きるのが人生である」
ヨガナンダ師によると、
ヨーガには、その溝を作り直し、
思考や感情のパターンを変え、
それによって行動をも変える力がある、と。
興味深いですね!
映画で紹介されていた彼の多くの言葉が気にかかり、
帰り道、映画のベースにもなった
自伝『あるヨギの自叙伝』(森北出版/刊)を購入しました。
ヨガナンダ師は、晩年、繰り返しサマーディの境地に入っていたとも。
自伝には、そうした境地についても書いてあるのかなぁ。
じっくり読み進めたいと思っています。
アーサナについては、また次回に☆
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