本来の魅力が引き出される手仕事の服 えみおわす

先日、大好きなお洋服のブランド「えみおわす」の展示会に行ってきました。
「えみおわす」は、岡山の豊かな自然に囲まれた環境の中で
若いご夫婦が営むドメスティックブランド。
タイやラオス、インドなどの民族衣装のもつエスニックな雰囲気、素朴さと、
都会的な感覚が絶妙にミックスしたデザインで、
綿、麻、ウールといった天然素材を、
藍など天然染料で深みのある色合いに染め上げたアイテムが揃います。

わたしがえみおわすを知ったのは、かれこれ７〜８年前、
お友だちに展示会に連れて行ってもらったことがきっかけ。
はじめて身につけたとき、体がほっとしてゆるむような感覚が
起こったことを覚えています。
綿や麻の肌触りが本当に心地よく、体のどこも締めつけないので快適なのです。
天然染料の美しい色合いは、目に入るたびに心が浮き立ちます。
身につけると心が豊かになるのは、アジア各国や日本で布から手織りしたり、
手染めをするなど、上質な手仕事を経て生まれたものだから、なのでしょうか。

最初はお出かけ着として大切に着ていましたが、今では家にいるときもちょくちょく
着ています。ヨーガをするときも、えみおわすのトップスを身につけたり。
特に、元気を出したいときは、つい手が伸びるお洋服です。

個性的なデザインが多いのですが、数ある中には、ピタリとはまる、
お似合いのアイテムがふしぎと誰でも見つかるようです。
身につけると、その人本来の魅力が引き出される。
そんなマジックをもったお洋服なのかな、と思います。

今回の展示会では、わたしは、ベージュのリネン×ウールのロングジャケット
（カシュクールふう）、ボルドー色（ログウット染だそう）のカレンシャツを購入。
冒頭の写真が、そうです。
カレンシャツはタイのカレン族の伝統服からヒントを得たものだそうで、
風をよく通して気持ちよい！

東京での展示会「えみおわす　旅のバザール」（＠代々木上原）は、
明日９／20までですが、ほかにも各地で開催予定があるよう。
くわしくは、えみおわすのHPかブログでチェックしてください。

そうそう、この代々木上原の展示会では、以前このブログでもご紹介した
『サラダの本』の著者、ささたくやさんがスムージーとロウスイーツのカフェを
開いていました。
いちじくチョコのロウケーキ、おいしかったー！
お砂糖や小麦粉は使わず、バナナなどの自然な甘み。
滋味が体に染みわたるようで、とっても癒されました。

ヨーガについては、また近日中に！


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